はじめての四川料理
チンジャオロース 四川料理特有の香辛料 四川料理のレシピ 中華のお供「紹興酒」

チンジャオロース

チンジャオロースは、四川料理の定番メニューで中国の人はよく食べます。チンジャオというのは、漢字で「青椒」と書き「青いピーマン」の意味です。ロースとういのは、漢字で「肉絲」と書き「肉の細切り」の意味です。つまり、チンジャオロースは「青いピーマンと肉の炒め料理」というわけです。日本ではチンジャオロースに竹の子を入れることがありますが、中国のチンジャオロースは赤いピーマンを色取りとして入れることはあっても、竹の子を入れることはありません。

中国人が作るチンジャオロース

チンジャオロースは、中国人の食卓によく並ぶ中華メニューです。中国では夫婦共働きが普通なので、食事の支度にあまり時間をかけられません。「中国の人は料理が上手」と言う人が多いですが、それに加えて「中国の人は料理を作るのが早い」と言いたいです。中国のお母さんたちは、料理をするのが早いです。神業のようにあっという間に何種類の中華料理を作り上げます。中華料理は、火加減が大事です。チンジャオロースは、火加減を調節しながら一気に炒めるのがポイントです。

中国と日本のチンジャオロースの違い

中国でチンジャオロースを食べたことがある人はお気づきかも知れませんが、中国のチンジャオと日本のピーマンは違います。チンジャオとロースを使って炒める料理で、使うチンジャオが違うのでは味も違うはずです。中国にも日本と同じ太めで辛くないピーマンがありますが、細長いチンジャオを使ってチンジャオロースを作るのが普通です。ピーマンは甘味が強く肉も厚いですが、細長いチンジャオは、ちょっと辛みがあってピーマンより味が濃いです。

チンジャオロースのカロリー

中華料理はカロリーが高いイメージがありますが、実はそうでもありません。中華料理のカロリーは低くする方法はいくつかありますが、ここではチンジャオロースのカロリーを低くする方法をお教えします。チンジャオロースレシピを見ると大抵チンジャオ1に対して、ロースは2の分量になっています。カロリーオフのチンジャオロースレシピは、その逆の2:1です。つまり、チンジャオ2に対して、ロースは1です。チンジャオを多くし、ロースを少なめにすればカロリーを半分に抑えることができます。

中国人が語るチンジャオロース

中国にはピーマン嫌いな子供が少ないです。これは、チンジャオロースを普段からよく食べているのと大いに関係あります。中華料理は油っぽいイメージがありますが、年中中華料理を食べている中国人はそれほど太っていません。これは、野菜を多く食べている食生活と関係あります。中国の人は、何でも火を通して炒めて食べることを好みますが、これは野菜を多く摂取する調理方法です。中国の家庭で作るチンジャオロースは、チンジャオの量が多く決して油っぽくありません。中国の子供たちは小さい頃から野菜中心の中華料理を食べているので、野菜嫌いの子供たち、肥満の子供たちは少ないです。

チンジャオロースレシピ

材料

  • ☆ 豚肉 … 200グラム (牛肉でも良いです)
  • ☆ ピーマン … 100グラム

調味料

  • ★ 塩 … 小さじ1杯
  • ★ しょうゆ … 大さじ2杯
  • ★ 中華スープの素  … 適量
    (鶏がらスープ、コンソメスープ可)
  • ★ 片栗粉 … 大さじ2杯
  • ★ 油 … 大さじ2杯
  • ★ 生姜 … 少々
  • ★ にんにく … 3個
  • ★ 紹興酒 … 大さじ1杯
  • ★ 砂糖 … 小さじ1杯

作り方

  • 1. 豚肉を細切りにし、少量の塩を振って片栗粉をまぶしておきます。
  • 2. ピーマンは種を取って細切りにします。
  • 3. フライパンに油を入れ、60度ぐらいなったら肉を入れます。
  • ※注意点
  • 油が熱すぎると肉を炒める前に焦げてしまいます。十分熱くなったフライパンに油を入れ、すぐ肉を入れる方法もあります。
  • 4. 肉に火が通ったら事前に作っておいた合わせ調味料を一気に入れます。
  • 5. にんにくのみじん切り、生姜のみじん切り、ピーマンを入れ炒めます。
  • ※注意点
  • ピーマンのシャキシャキの食感を残すためには、炒め過ぎないようにします。にんにくと生姜のみじん切りを最初に入れると焦げやすく、また最後に入れたほうが香ばしいです。
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